日本の伝統的な花嫁衣裳である白無垢。
白無垢には身の清浄や嫁ぎ先の色に染まるという意味が込められており
花嫁の儀式のお着物として長く愛され続けています。
長い歴史の中で今そのスタイルも多様化しています。
白の掛下を中に着ることが一般的でしたが、
最近では色や柄の入った掛下を組み合わせるコーディネートが人気です。
それだけではなく、懐剣や筥迫といった和装小物も差し色として使用することで
十人十色のコーディネートが楽しめます。
今回はベーシックな花嫁スタイルである「白無垢」を小物でアレンジしたコーディネートをご紹介いたします。
まずは白無垢に赤の差し色を組み合わせたコーディネートから。真っ白な白無垢に赤が映えます。
もともと赤という色は、鳥居に使用されている色でもあり災いを防ぐ強い意味があるといわれています。
また「紅白」カラーでおめでたい色でもあるので、縁起がいいと人気の配色です。
白無垢だからこそ、足元にもこだわりを持たせた刺繍入りのお草履もおすすめです。
職人の技術を感じさせる細やかな刺繍は、特別な日だからこそこだわりを持ってほしいという想いも込められています。
次は「白無垢×黒絞りの掛下×赤小物」でスタイリッシュでモダンな白無垢スタイルをご紹介します。
黒の掛下を使用することで、白をぐっと引き締めた印象に。
ヘッドドレスに合わせた赤の小物たちが全体を華やかに見せてくれます。
懐剣や筥迫のカラーを白に合わせたスタイル。
少し違うだけで雰囲気が変わるのがおわかりでしょうか。
メイクもビビットな赤のリップを合わせることでより全体を
統一感あるコーディネートにまとめることができます。
こだわりの掛下は、掛下だけの撮影もぐっとオシャレにまとまります。
NISHIKIYAではその他にもさまざまな掛下を多数ご用意しております。
今回ご紹介した白無垢や小物のご試着は
NISHIKIYA倉敷店(086-425-4040)にてご試着いただけます。
皆様のご試着を心よりお待ちしております。